詐欺的投資被害事件への近時の取り組み
概要
- テーマ 投資被害
- 実施日 2021年8月
- 対象者 弁護士 消費生活センター・消費生活相談員
セミナーの内容
弁護士、消費生活センター・消費生活相談員向けに、近時の投資被害事件の特徴、相談対応のポイント、初動・調査等のポイントについてお話をしました。
特に、近時の詐欺的投資被害は、関係者の調査・特定が必要となることが多く、証拠の保全、速やかな被害回復のための初動が重要となってきます。
今までに接した文献や知識等をできる限り言語化し、知識・経験を広く共有することを心掛けました。
主な参考文献
- 『改訂 Q&A 投資取引被害救済の実務』
荒井哲朗弁護士編著(日本加除出版、平成27年) - 「加害業者探知の手法と課題」
石川真司弁護士(現代消費者法 No.22、4頁)(民事法研究会、平成26年) - 『サクラサイト被害救済の実務』
サクラサイト被害全国連絡協議会編(民事法研究会、平成29年) - 『ケース別法的交渉の実務』
若松=宮坂=神田編(青林書院、令和2年)
弁護士 社会福祉士 宮腰英洋(宮城・仙台)